8月に入り気温も上がってきました。みなさん夏バテ対策はしていますか？
夏バテとは、全身の倦怠感・やる気が出ない・食欲不振などの症状の総称です。
今回は夏バテ防止に食べたい夏野菜についてお話ししたいと思います。
夏に旬を迎える夏野菜は、栄養価も高く水分補給にも役立ちます！


【主な夏野菜の種類】
トマト・ナス・きゅうり・かぼちゃ・キャベツ・ゴーヤ・ピーマン・オクラ・とうもろこし・枝豆・アスパラガス・大根・パプリカ・じゃがいも・スイカ・ズッキーニなど。
この中からいくつかの夏野菜について、その特徴や選び方のポイントをご紹介いたします。

●トマト
特徴：トマトに含まれるリコピンには抗酸化作用があり、日焼け防止や生活習慣病の改善を促す作用があります。
選び方：ヘタが新鮮・ハリとツヤがある・色むらがなく真っ赤なもの


●きゅうり
特徴：きゅうりには利尿作用があり、むくみ解消によいです。また、きゅうりに含まれているカリウムは、ナトリウム(塩分)の排出を促してくれるため、血圧が気になる方にもおすすめです。
選び方：色が濃い・太さが均一・トゲが硬いもの


●とうもろこし
特徴：とうもろこしには炭水化物、食物繊維、ビタミンB１、ビタミンB2、カリウム、マグネシウムなど多くの栄養成分が含まれています。食物繊維は腸内で膨らみ腸管を刺激するため、便秘の予防にもつながります。
選び方：ヒゲが多い・粒が隙間なく並んでいる・皮がしおれてないもの


●オクラ
特徴：オクラにはビタミンB1が豊富に含まれていて、疲労回復の効果が期待できます。
また、ペクチンにはコレステロールの吸収抑制作用があるため、血中のコレステロール濃度を下げる働きがあるといわれています。
選び方：鮮やかで濃い緑色・産毛がびっしり生えているもの・大きいものは避ける


暑い日が続きますので、栄養と水分をしっかり摂って健康に過ごしましょう！