★食事が美味しい時期ですね
食欲の秋がきました。食べ過ぎに注意しましょう。日本人の糖尿病患者約95％が2型糖尿病と言われています。血糖が高い状態が続くと糖尿病を発症し三大合併症（神経障害、網膜症、腎症）のリスクが高くなります。
2型糖尿病の原因にはさまざまありますが、主に「太りすぎ」「運動不足」「ストレス」などの生活習慣によって引き起こされやすくなることが知られています。
そのため、生活習慣を改善していくことが糖尿病予防の大きな一歩となります。　
生活習慣の改善として大きくわけて「食事」と「運動」があるので今回はこの２つをご紹介致します。

①「食事」の改善
炭水化物を控えましょう。サラダや副菜がついている定食を選ぶなどバランス調整しましょう。野菜→汁物→主菜（肉・魚）→ごはんの順番で食べることで、血糖値の上昇を緩やかにできます。また、食物繊維を多く含むもの（野菜、海藻、キノコ）を食べるようにしましょう。
他には朝昼晩しっかり食べる。ゆっくりよく噛んで食べる。腹八分目でストップ。寝る前に食べない等があるので試してみてください。
②「運動」を取り入れましょう
適度な運動は高めの血糖を改善してくれます。食後に散歩などちょっとした運動をすることで血糖値が下がることが明らかになっています。食後は意識的に適度な運動を取り入れましょう。運動にもたくさんあって、どれをやろうか迷うと思います。
好きなスポーツがあればそれを続けるのが良いですが、特に思い浮かばない方はまず、一日30分程度の有酸素運動（ウォーキングやジョギングなど）や週2,3回の筋トレを試しにしてみてください。
③その他
たばこや飲酒を控えることも推奨します。飲み会等で避けられないのであればハイボールは糖分控え目なのでおススメです。

★まずはこれらの「ちょっとした心がけ」を毎日の生活に取り入れることから始めてみましょう！